今ここに意識を向ける
先日、インターネットの記事で、最近の子供たちは"
やりたいことを見つけられなくなっている"というものがありました。
小学生のうちは、中学受験のための勉強、中学生になったら、高校受験のため。
高校生になったら大学受験。大学生になったら今度は就職活動のため。と。
一見、当たり前のようにも見えますが、
常に"やらなければならない"で動いている。
常に"やらなければならない"で動いている。
常に未来の自分に意識が向き続いているから、
"今""自分が何がしたいかが分からない"というのです。
"今""自分が何がしたいかが分からない"というのです。
でも、これは、実は私も大学時代にぶつかった壁でした。
今でこそ、あまり早い次期からの準備活動は控える風潮になってきましたが、
私の時代は就職氷河期。大学3年の早い次期から就職活動をするのが当たり前でした。
もちろん私も、エントリーシートを書き、合同説明会にいき、
各企業で面接と、流れに身を任せていたのですが、だんだんと"あれ?なんか違う"
という違和感だらけになっていったのです。
「学ぶためにいるはずの大学よりも、就活のことを考えている時間は長い。」
「その割に自分が本当に何がやりたいかが分からない。」
当時、上京はしていたものの、田舎の母は祖父母の介護で疲れ果て、身体はぼろぼろ。
長期休みの度に実家に帰っては、その大変な状況をただただ受け止めることしか出来ずにいました。
(まあ、東京に戻れば普通に遊んだりもしていたけれど)
ただ、初めて"自分がやりたいこと"に向き合った次期だったように思います。
考えれば考えるほど、企業に就職することが自分のやりたいことでは無いように思えてきたからです。
そして、それから2~3年悩みました。(長い)
介護を手伝ったりはしていましたが、バイトもせずにふらふらしていたこともあります。
生活リズムも乱れ、気持ちは滅入る。と悪循環になっていたことも。
その後、龍村先生のヨガの体験会に行き、あ!私の求めていた道はこれだ‼︎
と思えるまでは本当に迷路のような長い道のりに感じました。
10年前の自分に足りなかったものは、
"やりたいことが分からない子供たち"と同じ。
"今ここの自分に向きうこと" でした。
"今"自分が何がしたいかすらわからないのに、
未来の自分が何がしたいかがわかるはずがありません。
未来の自分が何がしたいかがわかるはずがありません。
ヨガをはじめ、アサナをし、呼吸をし、心を感じていくうちに、
今ここの自分と向き合うクセがついて、
ようやく自分の内側から求めていることを感じとれるようになってきました。
何もせずにふらふらしていた時期も、今となれば、自分の軸を見つけるために必要な時間だったのかもしれません。
(当時の自分を支えてくれた家族がいたから出来たことですが)
もちろん今でも、落ち込むことも、迷ったりすることもたくさんあります。
でも、あぁ、こういう自分もいるのだなとおおらかな気持ちになれたり、
ただ、周りの環境に左右されて一喜一憂するようなことはだいぶ減ってきました。
それは、ヨガを通して自分と向き合い、ヨガのクラスをさせてもらったり、
施術をさせてもらったりしながら、周りの方とのご縁を積み重ねてこれたからだと感じています。
まだまだ未熟で、至らぬことだらけだけど、今ここ。目の前のこと。人。
そこに全力を尽くす。
そう決めたから。
刹那的に思えるかもしれませんが、今やれないことは、明日も出来ない。そう思いませんか。
2018.8.2癒しのヨガのテーマ○脚のだるさをとる○今ここに意識をむける
ほぐし
合掌呼吸法
肩回し
胸開き
首ほぐし
首回し
肩を楽に意識
足ゆびほぐし
足首まわし
足たたき
股関節ほぐし
シャバアサナ
腹式呼吸
紐で足裏のばし
紐で足の内側のばし
紐で足の外側のばし
シャバアサナ
橋のポーズ
仰向け合掌
ハッピーベイビー
シャバアサナ
膝抱えてゴロゴロ
猫のポーズ(背中3箇所意識)
チャイルドポーズ
四つ這い足先ゆらし
チャイルドポーズ
のび猫
うつ伏せくつろぎ
スフィンクス
コブラ
うつ伏せくつろぎ
ペアほぐし
股関節修正法
前もも踏み
前もものばし(鳩)
ハーフランジ
シャバアサナ
門のポーズ
シャバアサナ
立位前屈(背中で手を組む)
立位前屈ねじり
立位前屈(肘で手を組み力抜く)
片足前屈(背中で手を組む)
シャバアサナ