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2020年9月23日水曜日

2020年9月16日水曜日

マインドフルネスなヨガ

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今日は池袋のエス・エー・エス 東京センター #真氣光 で、マインドフルネスをテーマにヨガをさせていただきました。 写真は撮り忘れたので、KiiYOGAオンラインより。 「 マインドフルネス 」 とは、「今ここを感じる気づきの瞑想」 です。 未来や過去のことにとらわれ、今ここに心がない状態は、不安や緊張につながります。 そして、どんなに楽しいことであっても今の瞬間を味わえていないと心の満足感は低下していくと言われています。 それは、自分自身で雑念を作り出し、自分自身を縛っていることとも言えます。 雑念があることが悪い。ということではなく、今、自分はこんなことを感じている。考えている。 ということに意識を向けて気づくことが重要です。 さらに、マインドフルネスは、瞑想から宗教性を取り除いたことで、グーグルなどの企業の社員研修や海外 では医療の現場などでも治療のプログラムとして 取り入れられています。 また、脳科学の面からも多くの大学や研究機関の脳科学研究者によって、実証研究が行われ、脳との関係性なども科学的に解明されつつあります。 ストレスで損傷してきた、海馬の一部が回復する可能性がみえてきたり、不安や恐怖のストレスに反応する偏桃体が縮小するため、ストレスに対しての異常な反応が抑えられる可能性があると言われています。 ヨガを日常的に行なっている方は、身体を通して今ここの自分に意識を向けているわけですから、マインドフルネスな状態になっているといえますが、より、意識を自分の内側に向けるために、クラスの中では流動的に次々と動いていくのではなく、一つ一つの動作を味わい、感覚を磨く練習をしていきます。 さらに、緊張と弛緩を繰り返すことでリラックス効果を高めるようにしていきます。 すると、終わりの呼吸瞑想や、慈悲の瞑想のときに、すとん。と内側に入りやすくなるものです。 今日の参加者の皆様からは ▶︎外につねに向いていた意識が内側に向かい、起きているのと寝ているのの間のような感覚になった。 ▶︎無というのはこういう感じなのかと体感できた。 ▶︎はじめは、弱っていた腰回りが痛みを感じていたが、どの瞬間からか、痛みがなくなった。 ▶︎立位のときにいつも前屈みで腰に負担をかけているのを感じていたが、誘導されてそのままの意識で立ったら無理なく背筋が伸びて楽だった。 ▶︎慈悲の瞑想のときに涙が溢れた。 ▶︎肛門を閉める大切さが分かった。 など、様々なご感想をいただきました。 次回は、10月21日(水)10:30〜12:00です。 気になっているかたはコメント、メッセージよりご連絡ください。

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2020年9月12日土曜日

沖ヨガ修正法

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本日のオンラインクラス。 二週目は、沖ヨガ修正法に取り組んでいます。 沖ヨガの修正法の目的は下記のとおりです。 沖正弘先生著書 呼吸体操によるヨガ修正行法より --------------------------- 修正行法の目的は、心身の異常を正すのみならず、心身生活全体にあるゆがみや、かたよりなどのアンバランスをとり除き、 生命体に潜在しているバランス維持回復の働きがスムーズに働けるようにすることです。 このゆがみや、かたよりといった悪条件とは、生活面では習慣であり、心週面では常識や学説への執着であり、体の面では、悪癖、姿勢のゆがみであり、また環境の面では風習、伝統などです。 これらはすべて、変化、バランス、安定という自然法則のブレーキとなるもので、生命本来の力の発揮をじゃまするものです。 修正呼吸体操とは、修正行法(体操法、呼吸法、食事法、心理法、生活法)の一つで、姿勢と動作のゆがみのくせを修正することにより、呼吸を正常にし、自然的に血行と神経の働きをととのえ、それによって心身の働きがととのい高まるようにするのが目的です。 すなわち、正常体(自然体・ 健康体)ならば、当然起こるはずのバランス回復に必要な姿勢や動作や息づかいが、病人、特に慢性病者の場合には、にぶっていて働けなくなっていますから、このにぶらせている筋肉及び骨格上の悪条件を取りのぞくために、本来ならば無意識的に自然に起こるであろうポーズや運動や呼吸を意識的に行なうものです。 --------------------------- 今日のテーマは、首、肩こりでした。首肩まわりを直接的にほぐすほか、内臓を刺激したり。 そして、重心を下半身のほうに下げ、腹に力の入りやすいような動きを多く行いました。 首肩のこりやすい方は、上虚下実(上半身の力が抜けて下半身が安定していること)と逆の状態になっていることが多く、足の力が抜けやすい状態になっています。 ヨガの動きのなかでももちろんですが、 施術をして、人の身体を触らせていただいていると、肩首まわりのコリの辛いかたや、腰痛で悩んでいるかたは、やはり足の巡りが悪かったり、お腹に力が入りづらい方が多いです。 無意識の状態で身体を緊張させていることも多いので、座り仕事の際などに身体を固めないよう、意識的に動かしてみたり、深い呼吸を意識したり、散歩をしたりして、足を日常的に使うようにしてみてくださいね。 今の身体と心は、日々の積み重ねでできています。 バランスを整えることは、普段の生活や身体や心の使い方を見つめて直して、普段とは逆の刺激を行ってみることも、良い刺激になります。 そのときには、やらなきゃ。ではなくて、やりたくたくてやる!という心で行うと、自分に優しく、無理のない刺激になりますよ。

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2020年9月8日火曜日

丹田強化法と冥想

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昨日は、丹田強化法のスタッフと、冥想講座のオンライン配信の撮影スタッフをしておりました。 そろそろ妊娠8カ月になるのと、第二子なのとで、お腹がだいぶ出てきたので、丹田強化法は出来るところだけ参加させていただきました。 四つ這い歩きは妊婦にもとても良いです。 後期になってくると、お腹が重くなり腰や背中、骨盤にも負担がかかります。四つ這いの動きは、普段の重力のかかる方向ではなくなるので、オヘソ側のお腹が赤ちゃんのハンモックのようになってくれます。 写真はカエルのポーズでなかなかダイナミックな動きですが、背骨、腰がしっかり動かされるので気持ち良かったです。 丹田強化法は、一見肉体の訓練のように見えることを通して、心を訓練していきます。 あらゆる動きをしていると、あ、怖いな。と感じるものがあったり。 普段、気がつかない恐怖心や、とらわれている心に気がつくことと、身体の動きを通して、チャレンジしてみることで、その恐怖心やとらわれている心を手放すことにもつながります。 もちろん、一度きりではなかなか難しいですが、繰り返し繰り返し取り組んでいるうちに、あれ、前より怖くないな。とか、うまく身体と心と呼吸を合わせて行えていたりもします。 "丹田力を鍛える"というのは、沖先生が、"生きるか死ぬかを繰り返すことだ"とおっしゃったくらいそう簡単なことではありませんが、日々、小さなことでも意識的に積み重ねていくことで、ヒントを得ることはできると思います。 午後の冥想講座は、般若心経について。沖ヨガの合宿では、呼吸法の一つとしても般若心経を唱えます。 "空"という概念はまだまだ自分のなかではつかみどころがないものですが、何か自分の中に引っかかることがあるときに、そこで他に求めるのではなく、自分が何かにとらわれていないか意識していきたいものです。 @npo.okiyoga

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2020年9月7日月曜日

目の疲れをいやす照気法

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昨日も眼ヨガのオンラインクラスでした! 眼ヨガ「眼の照気法」のやり方をお伝えします! 「眼の照気法」は座って行っても効果はありますが、あお向けに寝て全身の力を抜いてリラックスする「くつろぎのポーズ」とともに行うことで、心身の緊張が取れて眠りが深くなるので、目の疲労感や、身体の疲労感が取れにくいと感じている方は、ゆっくり仰向けで行ってみてくださいね! 眠る前に行うのもおすすめです。 ※写真は、妊婦なため膝をまげてお腹をゆるめています。足を伸ばして腰幅程度に開いて行ってください。自分が楽だと感じる姿勢でもok! ①手のひらをこすりあわせて、温める。両手のひらをお椀のような形にする ②両手のひらで両眼をおおう。このとき、手のひらの中央部がちょうど眼球の上に来るようにする ③手のひらから眼へ、気を吸い込むようなイメージで、ゆっくりと息を吸う ④口から眼の疲れを吐き出すイメージで、ゆっくりと口から息を吐く 余裕のあるひとは、しっかり複式呼吸を行い、脳の疲れ、身体の疲れ、心のもやもやも全て吐き出す気持ちで行いましょう。 ⑤ ③、④を数回繰り返して、息を吐ききったら、そのまま、両手両足を楽にして、全身を重力に委ねるような気持ちでくつろぎます。 一日のなかで、なんど行っても良いので、眼がちょっと疲れたなと感じたら、行ってみてくださいね! コツは、眼の疲労感を溜めすぎる前に行うこと。 こまめに眼を休めてあげてください♡

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2020年9月5日土曜日

ねじりのポーズ

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9月の一週目のオンラインクラスは、ねじりのポーズでした。 ヨガのクラスでお伝えしている中で大事にしていることのひとつに、全身を協力させることがあります。 下記、沖正弘先生の著書 "なぜヨガで病気が治るのか"からの引用です。 -------------------------- 動作においても、全身が協力し、全身に平等に循環できるような姿勢をとることが大切である。そうすれば疲れないし疲労もとることができる。要は、全身で一つのことをする。たとえばバットを握っても、包丁を持っても、手に力を入れないで、全身で握り、持つようにする。目に力を入れ、目だけで見れば疲れるが、感動した時のように、全身でみれば疲れない。  一つのこと、一つの動作を右(ここでは、上)のように行なえば、茶道、華道のように「道」となる。統一体、統一心でやれば健康になる。それが禅である。禅でやっているかどうかは、体が「気持ちがいい」「気分がいい」ということで教えてくださる。反対に分裂状態で行なえば、「 こり、痛み、 疲れ」 で教えてくださる。 -------------------------- はじめは、私もこの全身で行うというのがよくわからなかったのですが、 施術をするようになり実感するようになりました。 手だけや、一部分を酷使すると、すぐに疲れて、1日に何人も施術をするのは無理なのです。 施術をはじめたころ90分を4人連続して施術したところ、2〜3週間身体が元に戻らなかった経験があります。 ですが、骨熱療法に出会い、無理なく自分の身体を観察しながら、全身を協力させて施術をするようになってからは、疲れることはほとんどなくなりました。 今日も午後は施術だったのですが、良い施術のあとは自分の身体も巡り、楽になっています。 ヨガのポーズにおいても、それは同じことで、一つの動作をするときには、全身を観察して、一つ一つ合理的に身体を協力させることが大切です。 そしてその感覚をそのまんま生活の中でも活かすようにすると、生活全てを動禅とすることができます。 私もまだまだ、生活のなか全てで意識はできてはいませんが、"なんか変だな"というときは、自分の身体の使い方や心の持っていき方が変なときだ。 というのは身に染みて感じています。笑

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