top

2013年11月29日金曜日

11/21 癒しのヨガ【太陽礼拝をやりやすく】


先日の川嶋朗先生の講演に感化され、日常感じていることも含めて、
お話させていただきました。

青山自然医療研究所クリニック
http://www.twmu.ac.jp/AWNML/N/annai/staff.html
参考【血めぐり研究会】
http://www.chimeguri.com/




行法は、太陽礼拝をやりやすくするような流れで行っていきました。

連続ポーズを進める中で
私が重要だなと思っているのは、形にとらわれずに、
呼吸をつづけ、ただやる状態を作っていくこと。


ひとつひとつのポーズの完成形を目指すことも大事だとは思いますが、
ヨガのアサナをすすめる過程の中では、
自分の呼吸と身体と心を見つめ、
感じる力を高めていくことを重要視していきたいと思っています。


*上半身ほぐし
・合掌から腕回し
・肩回し
・胸ひらき
・首のばし
・腕伸ばし
・体側伸ばし
・体側ひねり
*下半身ほぐし
・足指まわし
・足首まわし
・足マッサージ
・股関節ほぐし
・おしり歩き
・シャバアサナ
*仰向けの腰ねじり
*腸を引き締めるポーズ
*腸を伸ばすポーズ
・シャバアサナ
*立ち前屈をやりやすく
・シャバアサナ
*犬のポーズをやりやすく
・シャバアサナ
*太陽礼拝
・シャバアサナ
*4:7:8の呼吸法
・シャバアサナ

2013年11月25日月曜日

「日常の中で活かす仏教の智慧」 ~ダライ・ラマ法王と語ろう~



今日はダライ・ラマ法王の講演「日常の中で活かす仏教の智慧」~ダライ・ラマ法王と語ろう~へ。
龍村先生にご一緒させていただきました。
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/2013/


大まかなお話としては、
愛と慈悲=他社への思いやりと優しさはどの宗教にも共通のこと。
宗教をもっていても、もっていなくても、
愛と慈悲、許しはもともと人間に備わっている資質。

そして、どんなにストレッチや運動をしても、
この他に対する優しさと思いやりがなければ、
真の健康にはならないし、
逆にいつもこのことを心がけていれば心は平穏で、健康である。
宗教間の違いは、その良き資質(愛と慈悲)を高めるための方法論である。
そして、個人の哲学や、方法論が違うのは当たり前で。
どのような教えであっても、真摯な態度で実践(忍耐、許し)するならば愛と慈悲につながっていく。
仏教においては、私自身が私自身のマスターであるという。
仏教では、因果の法則があり、全てのものが相互依存の関係の上で成り立っている。
東洋社会、西洋社会。北半球、南半球。
それらを別々に考えるのは非現実的であり、互いが依存しあっている。
だからこそ、自分のことばかりを優先するような狭い視野ではなく、
グローバルな視野における責任を個人が背負っていくこと。
そのためには、自分以外の全てを思いやること。互いが自分自身の見解を広げ、
多角的に現実を見て、相互関係を見ていくことが仏教の視野を生活に活かすことである。
全体的に愛と慈悲=他への思いやりと優しさの話。


日々心がけようとしても、気づかぬうちに自分が自分がとなってしまいがち。

ヨガを通して、日常の中で、実践していこうと思いました。

ダライ・ラマ法王のお話を聞くのは3度目ですが、いつもその謙虚な姿勢に感動してしまいます。

そして、講演のあとは先生たちとちゃんこを食べに行ったのでした(*^o^*)





2013年11月20日水曜日

レ・ミゼラブル



昨日はいつもお世話になっている方にお誘いいただき、
「レ・ミゼラブル」の舞台を帝国劇場にて鑑賞してきました(*^_^*)
http://www.tohostage.com/lesmiserables/




映画版にも興味があったけど見逃していたり
ミュージカル自体なかなか観る機会もないので
とても楽しみにしていたのですが、

すっごく良かった。
胸が熱くなるものがありました。



たったひとつの罪が、
一生のがれられない罪となり、
でもそんな中で娘のために
本物の愛を貫いたジャン・バルジャン

法の番人となり、
自分の信念を貫き通していたのに、
ジャン・バルジャンに生命を救われたことで、
愛を知ったことから自分の生命を絶つことになったジャベール

そのふたりの壮絶な人生。と過酷な時代背景。

最後のシーンでは感極まってしまいました。


そして、出演者・スタッフの方々、
あのクオリティを毎回保ち続けられるプロ精神に頭が上がらない思いでした。

普段、呼吸法をヨガでしているからこそ
あれだけの発声ができるのは本当にすごいことだと実感します。

生歌は迫力がありました!


よくしてくださる方の息子さんが出演されているので、
また機会があったら他の舞台もいろいろみさせていただきたいと思います(^^)

すっかり舞台の魅力にハマったのでした♫

2013年11月18日月曜日

クオリティ・オブ・デス


今日は私がお仕事をさせていただいている
NPO法人沖ヨガ協会の総会がありました(^^)

総会後は東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックの川嶋朗先生が
お忙しい中時間を作ってくださり、

「QOD:クオリティ・オブ・デス=死の質」

の講演をしてくださいました!

よりよい死に方=よりよい生き方すること。

いつ死ぬか、そういう期限を自分で作り、
そこに向かって

「”自分”のやりたいこと」をやりきる。

命あるかぎり、終わりは来る。

病院の治療は、常に延命です。
自分が病気になった時に、西洋医学にかかるもよし、代替医療をとりいれるもよし、
でも、どこまで自分が”延命”を望むかは自分で決めましょう。

ということ。


私は、地元にいたころ父方母方の祖父母がどちらも近くにいました。
今は、父方の祖母しか残っていませんが、
祖父母が病気になって亡くなるという経験の中で、
すごく自然じゃない違和感のようなものを感じました。
お医者さんのさじ加減で生命がコントロールされているような違和感。

そのころはただただ今の西洋医学はなにか間違ってるとしか思えなかったけれど、
今はそうは思いません。
ひとつひとつの治療を受ける決断は私達の側にあるから。

どう自分が選んでいくか。

そしてその前に、自分がいかに”病気”という状態にならない工夫をしていくか。
さらに、もし病気になった時に、”身体は病気”だけれど”病気じゃない心”を作るか。
それは自分次第。


沖ヨガでは、自分が自分の人生の主人公になる。

というような言い方をします。


 悟りとは何かというと、自分の生き方を自分で知り、自分に一番良い生き方を自分が自分にさせることであり、しかも自分自身にそういう能力が身についているということです。
 悟るという字は、吾の心と書きますが、自分が自分の生き方を知るには、自分の考え方を持ち、自分の行い方を知っていなければなりません。即ち自分が自分として生きることです。私たちはそれぞれ個性別の存在で、この世に自分というものは、たった一人しか存在しません。人間としては共通の存在ですが、一人一人かけがえのない個別の尊い存在なのです。その尊い自分に最も適し、ふさわしく、喜べる生き方を自分にさせることが、自己を大切にすることであり、自己を愛することであり、自己を尊敬することなのです。それはまた、自分を拝むことになるのです。
 ヨガでは自分で自分を拝める心身をつくりなさいと教えていますが、ヨガを行じることによって、そういう自分になることができるのは事実です。自分が拝めたとき、本当に幸福な自分を見出すことができます。このような素晴らしい自分を、自分の努力によってつくり上げて、初めて価値ある人生を手にすることができるのです。人の一生は、自分が自分をどれほど素晴らしい自分に仕立て上げるかを、自分で見るためにあるのだと私は解釈しています。日々の生活はそのためにあるのであり、臨終のとき「もう少しやっておけばよかった!」と、1回だけの人生に後悔を残すような生き方はすべきではありません。
「生きている宗教の発見 著:沖正弘 より」

それから、川嶋先生が「ひとりよがりになってはいけない」
という言葉を何度か強調されていたように感じました。

ひとつは、本人がひとりよがりになってはいけない。ということ。
自分がここまで生きたい。こういう死に方をしたい。
ということを決めるときは、必ず家族の方とも話し合うように促していました。

もうひとつは、医者がひとりよがりになってはいけない。という部分。

代替医療をとりいれる際もそう。
例えば、これは絶対に食べてはいけないとか。絶対に薬は飲んではいけないとか。
すすめる側が絶対というような言い方をするのは間違っているということ。


私も、ヨガを指導させてもらうときにも同じようなことが言えるなと感じました。
ひとりよがりのヨガを押し付けてはいけないと(^^)

ひとりひとりに合ったヨガ。
そういうものをクラスの中で一緒に見つけていけたら幸いです。

「よりよい生き方をする。」
ヨガにはとっても大きな役割があると思うから、
私も少しずつでも、いろんな人の役に立てたら。
と、そう思いました。





2013年11月16日土曜日

11/14 癒しのヨガ【無理しない】


いつもお世話になっている方南カルチャーのセンター長でもある
土田先生がすてきなチラシを作成して、
地域の方々にたくさん配ってくださっているので、
最近チラシを見てきました!という方がたくさんいらっしゃいます(^^)

みなさん方南町でヨガがしたいけれど、
今までなかなか見つからなかった。

駅からも近くで来やすいと喜んでくださっていてうれしいかぎりです。

さて、14日のクラスは新しい方も多かったため、
ヨガの面白さをと、修正法なども含めた内容で行いました。

その中で1番感じたこと。
ひとりひとり身体も心もちがう。
その日のコンディションも違ければ、
習慣、感じ方、考え方、何から何まで違うのです。
そして、心も体も同じ日はなく変化していくものです。

だから、自分が学んで、いいと思っていることであっても
必ずしも相手にとってもそれが良いわけではないということ。
たとえそれが先生の言っていることであっても、
ヨガのクラスであっても、
「これはいい事だからやったほうがいい。」とか、
「このポーズはここに効くから絶対にいい!」
っていうことは無いんです。



ヨガのポーズでは、痛気持ちいところまでもっていく。
そして呼吸法などでその範囲を少しずつ広めていきます。
ある程度自分の心や体に小さなストレスをかけ、それを克服していく。
そういう過程を繰り返していくことで自分の適応性を高めていくことができるからです。

だけど、苦行になるまでは行わないこと。
もう無理!!!ていうところまで行ったら休むことも必要なのです。
だから、自分が続けられる範囲でやるのが良いんです。

なのでヨガが初めて。
というときは、まず無理をせずに、
気持ち良い範囲から行ってみてくださいね。




今回、自分のヨガとの向き合い方や、
クラスの中でひしひしと感じたことは

沖先生の「無理しない。無駄しない。続けよ。」のことばでした。



*上半身ほぐし
・合掌から腕回し
・肩回し
・胸ひらき
・首のばし
・腕伸ばし
・体側伸ばし
・体側ひねり
*下半身ほぐし
・足指まわし
・足首まわし
・足マッサージ
・股関節ほぐし
*ゆがみチェック
・ヨガベルトを使って修正法
・骨盤まわりの修正法
・シャバアサナ
*猫のポーズ
・シャバアサナ
*呼吸法
・シャバアサナ

2013年11月15日金曜日

11/7 癒やしのヨガ【反るポーズ】

最近よく友人などと話をしていても、お片づけをするときに
断捨離しなきゃね~!という話を言葉を聞きます。

それは、やましたひでこ先生がモノの中に
ヨガの心を落とし込んだものを
「断捨離」と呼んでいるから。

でも実は、やました先生の本をよく読むとわかるのですが
モノを片付けることだけを言っているのではないのです。

そのモノの中に自分を見て、習慣、心、今までの生き方そのものを変える。

ということ。

もともと、断捨離はヨガの言葉。


「断捨離」 
悪い習慣を完全にしないように断り、 
手の届かないところへ捨て、
自分とかけ離れたものにする。 
感じる力を高めるのがヨガ。
整っていて、深く、長い呼吸、
正しい感じ方をつくる。 
ヨガの喜び 著:沖正弘 より

なかなか自分の生活を見直す機会はないものです。

クラスをきっかけに生活を見直してみてはどうでしょう(^^)♫




この日は反るポーズをやりやすく行っていきました(^^)

*上半身ほぐし
・合掌から腕回し
・肩回し
・胸ひらき
・首のばし
・腕伸ばし
・体側伸ばし
・体側ひねり
*下半身ほぐし
・足指まわし
・足首まわし
・足マッサージ
・股関節ほぐし
*猫のポーズ
・猫のポーズ変形
・うさぎのポーズで頭ほぐし
・のび猫のポーズ
*シャバアサナ
*コブラのポーズ
*バッタのポーズ
・シャバアサナ
*前ももを柔らかく
*弓のポーズ
・シャバアサナ
*太陽礼拝
*呼吸法
・シャバアサナ



 ハタヨガの真髄より

2013年11月1日金曜日

10/31 癒しのヨガ【胸を開く】



今日は三角のポーズ(トリコナアサナ)で体側を伸ばしていきました。
あとは、猫のポーズを丁寧に行って胸まわりを大きく開くように。


以前、自分がまだヨガを始めたばかりの頃、
1人暮らしで仕事も探している状態で、
月に数回、母の介護の手伝いで地元の茨城に帰省していたものの、
先が見えずにモヤモヤしている状態でした。

いろんなことに迷ってほぼ1ヶ月ほど帰省し、
母とも喧嘩をしたりして。

そして、また東京に戻って、
いつものように龍村ヨガのインストラクター養成講座に出た時のこと。

その日は、猫のポーズを多めにするようなクラスでした。

背骨を丸めて、息を吐き切って。
今度は吸って。
そしてまた、息を吐き切りながら、気持よく猫が伸びしているように~・・・。

その瞬間、私はゲボッゲホと咳き込みました。

猫のポーズを繰り返すうちになんども咳き込みました。


でも、クラスが終わったあと、とってもスッキリし、気持ちが楽になったのを覚えています。

まさに、心と体はつながっている。

と感じた瞬間でした。



ヨガの養成に行き始めたころは、毎回龍村先生の講義を聞くたびに
胸のつかえが取れ、ああ、私はこれでいいんだ。と思いました。
"自分なんて"と思っていた部分がほぐれていくような感覚でした。


ヨガはまず、自分自身を知る。
ありのままの自分を知る。
そこからです。

できてもできなくてもいいんです。
まずは。

そこから1ミリ1ミリ。
自分の幅を広げていけるから。




*上半身ほぐし
・合掌から腕回し
・肩回し
・胸ひらき
・首のばし
・腕伸ばし
・体側伸ばし
・体側ひねり
*下半身ほぐし
・足指まわし
・足首まわし
・足マッサージ
・股関節ほぐし
*猫のポーズ
・猫のポーズ変形
・うさぎのポーズで頭ほぐし
・のび猫のポーズ
*シャバアサナ
*三角のポーズ
*三角ひねりのポーズ
・シャバアサナ
*抵抗法で体側のばし
*三角ポーズをやりやすく
・シャバアサナ
*犬のポーズ
*楽健法で足裏側ほぐし
*呼吸法
・シャバアサナ