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2020年8月26日水曜日

人の痛みに寄り添う施術

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今日はかなり久しぶりに整体講座でした。 またまた写真は撮り忘れました。 2月からスタートしたのですが、コロナでなかなか開催できず。やっと‼︎ 施術をさせていただいた方々から、この施術を習う方法はないのですか?と、リクエストいたただき。 残念ながら師匠の永井先生が他界されてから動禅療術士の養成講座は存在しないのですが 私がこれまで先生から受け継ぎ、実践してきたセルフケア〜身近な方を癒すことのできるペアでの施術法をお伝えさせていただいております。 施術法は本物なので、本当に身体がよくほぐれリラックスします。 身体の弱っている人、健康な人も差がなく、誰にでも行うことができるのも良いところ。 今日は骨熱法の基本。 骨当て法の実践をじっくり行いました。骨同士を合わせて、微振動を送ることで、固まっていたコリがほぐれ、リンパも流れ、血行もよくなります。 頭のセルフケアをしたところ、参加者のお一人の方は、ずっと痛みが抜けなくて、来る途中も電車の中で辛かった肩甲骨まわりの痛みがすっかりなくなったと驚かれていました!! 手で、施術する骨を探す。 骨からずらさないように微振動をする。 というのがはじめはなかなか手に馴染まなくて、難しく感じるのですが。 そこは二週間。 毎日じっくり自分をセルフケアする。 そうすると、その壁を超えることができます。 手で微細な変化を感じることは、ヨガではプラティヤハラの練習にもつながります。 私の場合、ヨガの学びと、施術は切っても切り離せないもの。 感じる力を高めるという点においては、施術をすることは凄いです。 自分に対しても、人に対しても繊細に感じられるようになると、アーサナ(ヨガのポーズ)でもそれが感じられるようになっていきます。 もともと、介護手伝いや、身体を病んでいた家族がいたので、そのあたりを楽にしてあげたいという願いは常にありましたが、動禅ひびき療法は、本当に人の痛みに寄り添える施術だと思います。 習いたい!やりたい! と言ってくださる方がいてくれて本当に嬉しいです。 先生とお別れして2年。永井先生への想いは、たくさんあってなかなか言葉にすることは難しいのですが、こうして永井先生の手技を必要なかたへ届けることが何よりだと感じています。

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2020年8月25日火曜日

サティヤ 正直・嘘をつかない

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わからないことはわからないと言うこと。 の大切さを、ヨガをしてはじめて知った。 子供の頃から、 "良いこでいなくてはいけない"と思っていた私は、わからないというのが苦手だった。 学校の教育は 日本の場合、ひとつの正解を 求められる傾向にあると思う。 なんでか知らんが 学級委員や、委員会長になることが 多かった小中学校時代。 祖母の妹が公文の先生をしていたのもあって、いつも学年より先の勉強をしていたから、めっちゃ頭が良いとかではなかったけれど、まあまあ勉強は理解できた。 その結果、高校で反動が来て、全く勉強をしなかったが笑 まあ、そんな学生時代を送ってきたものだから、決められた"答え"を導くことは得意でも、自分自身で何もないところから、発想したり、作り出すことはあまり得意ではなかったし、いつも誰かの顔色を伺っていた気がする。 そんな私が、大学生から就職するにあたり、なんか変だ!これじゃない!とヨガを学ぶことになるのだけども。 ヨガの指導をはじめてすぐの頃、生徒さんに対して毎回これで良いのか?という問いが自分の中にあった。 ヨガは大好き。ヨガで自分はこんなに生きるのが楽になった。この素晴らしさを伝えたい。その想いではじめたクラス。 だけど、内容は、師匠のクラスの丸々コピー。本当に意味がわかってやっているわけじゃない部分もある。 生徒さんから質問をされても、分からないこともある。教科書にかかれたような内容で返答したり、なんとなく聞きかじった言葉で返答することも。 私は生徒さんに対してこれで良いのだろうか? と悩んでいたときに、当時整体のスタッフ仲間であった今の主人に相談した。ヨガの経験としてはかなりの先輩である。 "なにをやっても、普段動いていない人や、ヨガをやっていない人には良い刺激になるんじゃない?それに分からないことは分からないと伝えることが大事なんじゃないの?" と言われた。 分からないことは分からないと言っていいんだ。と、当時の私には衝撃的な一言だった。 それからは、ただただ生徒さんに寄り添うために、自分の持っているものを全部出し切るつもりでやろうと心に決めた。 たしかに、ヨガの考え方のなかには、 "サティヤ=正直・嘘をつかない" すなおにありのままに生きる という考えかたがある。 これは、嘘をつこうとしてつくものだけでなく、無意識に出てしまう嘘も含まれる。 だから、自分が分かっていることと、分かっていないことをしっかりと分けて考えることが大事だという教えだ。 頭ではこの嘘をつかないことの大事さを考えていたが、自分が嘘をついているとは思っていなかった。 生徒さんにたいして、何となくで返答をしているとき、私は嘘をついていたのだ。 だから、それからは、分からないことは分からないと答えることにした。 それから、自分の尊敬する先生たちの生徒さんに対する態度を見ていると、たしかに、、、。 ヨガ指導歴50年の龍村先生ですら、自分の経験していない部分のことは、僕はここは分からないけれど、勉強してくるね。とはっきり伝えている。 その姿は、清々しいし、とても信頼できる。 むしろ、すごいなと感じる先生たちほど、そこは勉強不足だからまた調べてくるね。とか、自分の考えを改めるときには、今まではこれが良いと思っていたけど、こちらの方が良いと思うのでこのやり方でやります。ごめんなさい。とか。常に柔軟に対応してくださる。 ヨガは密教だ。 ヨガは密教哲学だ。 自分が経験して理解したこと以外を知ったふりをして伝えているのは、ヨガではない。 このことを知ってから、分からない。と答えることが怖くなくなった。 日々の努力は必要だけどね。

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2020年8月15日土曜日

沖ヨガ修正法・頭痛解消

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今日のKiiYOGAオンライン。 テーマは、沖ヨガ修正法・頭痛解消についてでした! >>頭痛は脳内に異常(腫瘍など)がある以外は、首や肩こり、内臓以上、体のゆがみ、頭蓋骨下垂などが原因で、直接的には、脳内血管の異常緊張が痛みを起こすと考えられています。   そのため、首、肩こりを取り、頭蓋骨の緩みを絞め、下垂を正す方法を中心に行いました。 偏頭痛の場合、体のゆがみ、痛む部分と関連した内臓の異常が関連していることが多いため、内臓を整えることも! 「ヨガ呼吸修正法(下巻) 呼吸体操でつくるすこやかな心と体より 一部引用」 私自身、昔は頭痛が起こりやすく、子供のころも頭が痛くて保健室に幾度となくお世話になりました。 今思えば、心的なストレスなどいろいろな状況が重なっていたのだなとわかるのですが、当時はよくわからずMRIを撮ったことも。案の定、特に頭には問題なしでしたが。 また、ヨガを始める前までは生理痛と頭痛はだいたいセットで、鎮痛剤を飲むことも少なくありませんでした。 ですが、ヨガを始めてからは格段に頭が痛いということが少なくなりました!! 薬を飲めばなんとかなるから、毎回生理のたびに薬を服用している女性は少なくないはず。 どうしても辛いときに我慢をする必要はありませんが、日ごろから身体の巡りを良くしたり、少しの痛みならば、身体を整えたり、呼吸法をするだけでもすっかり良くなったりもします! あと、便秘‼︎ 便秘のときも頭が痛くなりやすいので、お腹をスッキリさせることは大切です。 今必要で薬を飲んでいる方にとっては、大切なことです。 しかし、いい側面だけでなく、飲み過ぎは内臓にも負担がかかるし、副作用が起きたり、同じ薬を続けて飲むことは、薬が効かなくなったりすることもあります。 医師の診断をもとに、必要なときに上手に活用したいですね。

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