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2020年9月16日水曜日

マインドフルネスなヨガ

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今日は池袋のエス・エー・エス 東京センター #真氣光 で、マインドフルネスをテーマにヨガをさせていただきました。 写真は撮り忘れたので、KiiYOGAオンラインより。 「 マインドフルネス 」 とは、「今ここを感じる気づきの瞑想」 です。 未来や過去のことにとらわれ、今ここに心がない状態は、不安や緊張につながります。 そして、どんなに楽しいことであっても今の瞬間を味わえていないと心の満足感は低下していくと言われています。 それは、自分自身で雑念を作り出し、自分自身を縛っていることとも言えます。 雑念があることが悪い。ということではなく、今、自分はこんなことを感じている。考えている。 ということに意識を向けて気づくことが重要です。 さらに、マインドフルネスは、瞑想から宗教性を取り除いたことで、グーグルなどの企業の社員研修や海外 では医療の現場などでも治療のプログラムとして 取り入れられています。 また、脳科学の面からも多くの大学や研究機関の脳科学研究者によって、実証研究が行われ、脳との関係性なども科学的に解明されつつあります。 ストレスで損傷してきた、海馬の一部が回復する可能性がみえてきたり、不安や恐怖のストレスに反応する偏桃体が縮小するため、ストレスに対しての異常な反応が抑えられる可能性があると言われています。 ヨガを日常的に行なっている方は、身体を通して今ここの自分に意識を向けているわけですから、マインドフルネスな状態になっているといえますが、より、意識を自分の内側に向けるために、クラスの中では流動的に次々と動いていくのではなく、一つ一つの動作を味わい、感覚を磨く練習をしていきます。 さらに、緊張と弛緩を繰り返すことでリラックス効果を高めるようにしていきます。 すると、終わりの呼吸瞑想や、慈悲の瞑想のときに、すとん。と内側に入りやすくなるものです。 今日の参加者の皆様からは ▶︎外につねに向いていた意識が内側に向かい、起きているのと寝ているのの間のような感覚になった。 ▶︎無というのはこういう感じなのかと体感できた。 ▶︎はじめは、弱っていた腰回りが痛みを感じていたが、どの瞬間からか、痛みがなくなった。 ▶︎立位のときにいつも前屈みで腰に負担をかけているのを感じていたが、誘導されてそのままの意識で立ったら無理なく背筋が伸びて楽だった。 ▶︎慈悲の瞑想のときに涙が溢れた。 ▶︎肛門を閉める大切さが分かった。 など、様々なご感想をいただきました。 次回は、10月21日(水)10:30〜12:00です。 気になっているかたはコメント、メッセージよりご連絡ください。

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